親子クッキングのメリットはたくさん！

親子で料理をするとたくさんのメリットがあります。子どもは好奇心が旺盛！料理を通じて食べ物や自然、生き物などに対する興味や関心が深まります。たくさん質問に答えてあげれば、食べ物や食に関する知識だけでなく……

また、調理工程には手・包丁・ピーラー・キッチンバサミなど、さまざまな道具を使いますし、色々な食材に触れることで、色・匂い・音・感触など五感が刺激され、脳の発達を促す知育にもなるのです。後片付けまで一緒……

何よりも安全を第一に！

まず意識しておきたいのは「物理的に大人と同じ作業ができない場合がある」ということ。たとえば小さな子どもは手首のスナップをきかせる動作が上手にできません。そのため、大人なら野菜を手に持って使いますが、子……

また、キッチンで探し物をしている時に扉や肘が当たってフライパンなどの重いモノを落としてしまったりすると危険です。調理をする前に安全な環境をしっかり準備しておくことや、適宜子どもを休憩させるなどの配慮も……

親子クッキングはメニューによって予想以上に時間がかかる場合もあるので、習い事や次の予定が決まっている時は避けた方がいいかもしれません。一旦始めたことは最後までじっくり見守って思う存分やらせてあげたいで……

「楽しく」が親子クッキングのポイント

最初は大人が手本を見せながら、ゆっくり説明してあげましょう。ついつい口を挟みたくなってしまうのが親の性ですが、危険なことがなければ基本的には子どものやりたいようにやらせてあげて、見守りましょう。また、……

短時間では難しいメニューの場合はこまめに休憩を挟んだり、道具を変えるなどの工夫をしてあげましょう。いくら子どものためになるとはいえ、無理やりやらせてストレスになってしまったら楽しめないですよね。

最後に

幼い頃に一緒に料理をしたことは、子どもの記憶にしっかり残ります。大人になってからも料理や食事の楽しさを子どもに伝えられる大人になってくれるでしょう。できる日だけでいいので、少しずつお料理を教えて一緒に……

日に日にできることが多くなっていく子どもを間近で感じられるのも魅力ですよね。親子クッキングを通じて、じっくりコミュニケーションを取ってくださればと思います。

〈初めての親子クッキングにぴったり〉
5分でできる！簡単メニューをご紹介！

フルーツミルク

（材料）・お好みのフルーツ（子どもの手のひらに乗るくらいの量）※酸味が少なく柔らかいものがオススメ（いちご・メロン・もも・バナナなど）・牛乳（コップの半分くらい）・砂糖orメープルシロップ（ティースプ……

（作り方）1：食品保存用ビニール袋に材料を全て入れる2：ビニール袋の口をしっかり結び、手でフルーツを揉みつぶす3：フルーツが潰れたら、コップに注いで完成！