大人が知っておくべき
TikTok(ティックトック)の安全な利用方法
音楽に合わせて動画を撮影し、投稿できるショートムービーアプリ「TikTok(ティックトック)」。2018年には新語・流行語大賞にもノミネートされ、若者を中心に幅広い年代に爆発的ブームが起きています。今回は親子で一緒に楽しめるように、保護者が知っておくべき安全なTikTokの使い方をご紹介します。
国内のみならず世界中でブームとなっている「TikTok(ティックトック)」。最大15秒の動画を撮影し、投稿やシェアすることができるショートムービーアプリで、音楽に合わせてダンスをしたり、エフェクトやフ……
さらに、TikTok内のユーザー同士がコメントやDM(ダイレクトメッセージ)などで繋がってコミュニケーションがとれるのもTikTokが人気の理由。最近では有名人の動画投稿も増え、若者を中心に幅広い世代……
誰でも手軽に始められるコンテンツとして人気のTikTokを含むSNSの使用は、ネットリテラシー不足によってトラブルに巻き込まれる可能性もあります。SNSトラブルでよくあるのが「個人情報の特定」です。画……
また、「不特定多数とコミュニケーション」も利用の際に気をつけなければいけないリスクです。他ユーザーの投稿に対してコメントできる機能はSNSアプリの楽しみ方の一つですが、ネガティブなコメントが書き込まれ……
子どもが安全にTikTokを楽しむためには、保護者もTikTokの機能を知っておくことが大切です。まずはTikTokの利用規約からチェック。利用規約には「本サービスは、13歳以上の方のみが利用できるも……
自分の投稿した動画を許可した人以外に公開されないようにする「非公開アカウント設定」や、「自分の動画をダウンロードできる人」「自分にメッセージを送ることのできる人」「自分にコメントを送ることができる人」……
1日あたりのTikTokの使用時間を最大2時間に制限するのに役立つ「画面の時間管理」や、不適切な動画の視聴を制限できる「制限モード※」が設定が可能です。※必ず制限されることを保証する設定ではありません……
子供がトラブルに巻き込まれないように、保護者がTikTokの機能を把握し、利用時には設定を促しましょう。
TikTokの利用で考えられるリスクやトラブルを防ぐためには、子どもと一緒にネットリテラシーについて考え、親子間でルールを設定することがおすすめです。まずは「利用場所」と「時間」のルールを子どもと話し……
・撮影は基本的に家の中だけ・顔は出さない・アプリの利用は1日1時間まで・プライバシー設定などを解除しない・困った時は親に相談する・個人情報や位置情報を書き込まない
TikTokをはじめSNSの利用によるトラブルは、ネットリテラシーの知識が未熟な子どもの方が危険性が高いので、保護者が一緒になって理解を深めていくことが大切です。